研修部会
サービス・ラーニングの実践を進めていくうえで重要となる要素をテーマに、多様な現場で地域連携教育を担う会員がともに学びあうことを目的とした企画を行います。
オンライン公開講演会・研修企画
「地域と連携した教育実践を担う人々の学びと能力開発」
日時:2021年8月24日(火)
公開講演会:SLCE研究会(JSPS科研費18K02744)主催、JSLN共催/研修企画:JSLN主催
公開講演会では、2012年から毎年全国の大学で地域連携に関わる教職員を対象とした研究実践セミナーを開催されている和歌山大学の西川一弘氏より「地域と大学を繋ぐコーディネーターの現状と課題 ~大学地域連携の歴史変遷を踏まえて~」と題して、お話いただきました。
研修企画では、Part1の講演会をふまえて、サービス・ラーニングや地域連携教育の担い手として、各自が所属する大学や組織が地域とのパートナーシップをベースとした教育を行う意義や価値、専門的な役割を明確化するワークを行いました。
新春会員交流サロン
2021年1月14日(木)
「JSLN新春会員交流サロン」を開催しました。会員間でフランクに近況を語り、それぞれの今年の展望についても共有することができました。会の後半では、次年度のJSLN全国フォーラムに繋がる意見交換ができました。
今後もこうした機会を設けて、会員間のインターアクションをより一層活発にしていければと思います。
研修会:リフレクションを深めるメタファシリテーション手法の活用
日時 2020年10月30日(金)
協力 認定NPO法人ムラのミライ
ファシリテーションの体験版研修会を行いました。
講義とグループワークを通して、当事者主体の学びと気づき、さらには行動変容を促し、支援する側、される側、教える側、教えられる側という一方的な力関係によらず、対等な関係づくりのためのシンプルな対話を促すコミュニケーションの方法を学ぶ機会となりました。
メタファシリテーションとは」ムラのミライwebsiteによる説明はこちらから
SL交流会の開催
日時 2020年 9月22日(祝)
内容 JSLN会員と入会に関心のある方を対象にサービス・ラーニング交流会を実施しました。オンライン上で互いの実践やコロナ禍での対応等を語り合う機会となりました。
学習会の開催
日時 2019年1月27日(日)
会場 かわさき市民活動センター会議室
内容「地学一体の学び・大学運営と成果の可視化・地方創生」
講師 大森昭生氏(共愛学園前橋国際大学学長)
大森先生は共愛学園前橋国際大学学長として、地域と大学が共に学ぶための多くの学習プログラム創設に取り組んでこられました。プログラムの多くはサービス・ラーニングと関連する実践となっています。地域と大学が一体となった学びは地域を活性化し、大学教育の質を大きく向上させました。2018年版の『大学ランキング』(朝日新聞出版)では「学長からの評価~教育面で注目」において全国ランキング4位となり、その取り組みは多方面から注目されています。学習会では大森先生から話材を提供して頂き、その後、ワークショップの形式で大森先生とともにサービス・ラーニングのあり方等について参加者間で深めることができました。
講演会後の親睦会では、参加者同士がフランクに語りあり、お互いから学び合える機会となりました。
その他
これまでの研究会
2015年7月13日 於:上智大学四谷キャンパス
2015年9月28日 於:日本財団ビル
2015年12月7日 於:青山学院大学青山キャンパス
2016年2月29日 於:麗澤大学東京研究センター
2016年3月24日 於:国際基督教大学