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研究部会

サービス・ラーニングの推進にあたり、担い手の力量向上を図る研修部会や国際連携部会と協働しつつ、年に1度の全国フォーラムをはじめとして、理論的・実践的な観点を探究する機会を創出します。

研究: 概要

第1回読書会

2021年6月13日(金)19:00-20:30

2019年度のJSLN全国フォーラムに特別ゲストとしてお招きしたミネソタ大学のAndrew Furco(アンドリュー・フルコ)先生が、サービス・ラーニングを推進するために設立された連邦機「Corporation for National Service(CNS)」(2021現在、AmeriCorps)が刊行した冊子に寄稿された1996年の論文、「Service-Learning: A Balanced Approach to Experiential
Education
」を取り上げました。

第2回読書会

2021年8月18日(金)19:00-20:30

2021年3月に刊行された山下美樹編著、宇治谷映子・黒沼敦子・藪田由己子著『サービス・ラーニングのためのアクティビティ』(研究社)について、同書の著者4名による内容紹介、ディスカションを通して、サービス・ラーニングを効果的に実践するための議論を行いました。当日は、同書に掲載されているアクティビティ2つをオンライン上で実施していただきました。

第3回読書会

2021年10月15日 19:00-20:30

Ash, S. L., & Clayton, P. H. (2009). Generating, deepening, and documenting learning: The power of critical reflection in applied learning. Journal of Applied Learning in Higher Education, 1(1), 25-48.をもとにして、サービス・ ラーニングを含む体験学習において特に重要とされるリフレクションのDEALモデルについてディスカッションを行いました。

第4回読書会

2021年12月17日 19:00-20:30

2015年10月に刊行された山田一隆(監訳)『社会参画する大学と市民学習』(学文社)について、訳者の一人、市川享子JSLN代表(東海大学)からの話題提供のもと、参加者どうしで感想交流と意見交換を行いました。監訳者の山田一隆先生にもご参加いただき、評価とは効果測定だけでなく、多様な人々との豊かなコミュニケーションの契機となることを改めて確認しました。

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